「頑張るのをやめたら、居場所がなくなる」。義母の言葉が怖かった、あの頃の私の「無価値感」

こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。

少し長い話になりました。
4回に分けて、お届けしています。

今回は、その2回目です。

目次

伝わってくる優しさと、受け入れられない私

結婚したばかりのころです。

義母は、私に色んなことを教えてくれました。

「しのぶさん、掃除機は毎日かけなくてもいいのよ」と、言いました。

「モップやほうきで、ゴミを一か所に集めて、その集めたごみだけ、掃除機で吸い取ればいいのよ」と、言いました。

他にも、
「お風呂の掃除は、今日はこの壁、明日はその横の壁って、毎日全部洗わなくていいのよ」と、義母は会うたびに私に言いました。

実家で、ご飯の支度をするときも、
「揚げ物は大変だから」と、お惣菜が、
「お魚は面倒だから」と、切り身を焼くか、お刺身が食卓に並びます。

炒め物は、「しのぶさん、これで炒めて」と、レトルト食品で味付けをしました。

「ちゃんとしないと居場所がない」という思い

はじめ、私は、「お義母さんって、結構ずぼらなんだな」って、思いました。

働いてきた人だから、仕事ばっかりで、
家のことはちゃんとできないんだなって、思いました。

そして、「私は、そんなの嫌なんだけど」と、思いました。

だから私は、義母の言葉に、
「そうなんですね」「わかりました」と、笑顔で答えながら、
実際には、受け入れる気持ちもなかったし、少しバカにもしていました。

「お義母さんより、家事できるようになりますから」と、
熱心に家のことをするようになりました。

子どもが生まれてからは、家のことに加えて、
子育てを完璧にやるんだと、ますます力が入りました。

でも、義母は、会うたび毎回、
家事をちゃんとやらない方法ばかりを、私に伝えてくれました。

手作りの料理やお菓子を持っていくと、
「大変だったでしょう」「作らなくていいのよ」と、

子どもを抱っこしては、
「しのぶさん、お昼寝したら」
「ご飯も、お母さんがやるからいいよ」と、やさしくいいました。

私は、義母の言葉がやさしさからだとわかっても、

「ちゃんとできなかったら、ちゃんとしなかったら、私の居場所がないじゃない・・・」と、思いました。

そう思うと、頑張ることをやめることはできませんでした。

*

続きはまた今度。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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