なぜパートナーに不満を感じるの?「親に似た人」を選んでしまう恋愛の心理学

こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。

 
夫婦や恋人とのケンカで、こんなことはありませんか?

「なんで分かってくれないの?」
「どうしてそんな言い方をするの?」

実はその不満、目の前のパートナーではなく、親との関係が影響していることがあります。

心理学では、私たちは無意識に親に似た人を好きになり、親からもらいたかった愛をパートナーに求めやすいと言われています。

今回は、恋愛心理学講座でもお話しした「親に似た人を選ぶ心理」と、恋愛や夫婦関係が苦しくなる理由についてお伝えします。

目次

親に似た人を、無意識に選んでいる

私たちは恋する相手に、どこか親に似たところを、無意識的に感じていると言われています。

私たちは、理想のパートナーとか言って、同じ条件の、最高の人を何人か並べたとしても、誰でもいいわけじゃないんです。

もしかしたら、皆さんの中にも、パートナーとの関係で、それに気づいたことがある人もいるかもしれませんね。

映画やドラマ、一般的にも、そんなことどこかで聞いたことないでしょうか?

どうやら私たちは、親に似たところのある人を、自然に選び、好きになっているようなんです。

そして、親が愛してくれたように愛して欲しい、親にこんな風に愛してもらいたかったと、恋した相手に知らず知らずのうちに、無意識に求めていたりします。

少しも嫌なところがない、好きで好きでしょうがないというような、恋愛初期、いわゆるロマンスと言われる時期には、パートナーに親の愛を求めていることはあまり問題にならないでしょう。ロマンスと限らず、2人の関係がいい時には、問題にはならないですよね。

むしろ、自分がパートナーの親に似ていることや、パートナーが自分の親ににていることを、運命のように感じるかもしれません。
それが嬉しいことだと感じられるかと思います。

でも、ロマンスの時期が去って、親密度も進んで、お互いにだいぶ遠慮もなくなって、本当の自分たちが見えてくると、「私が欲しい愛じゃない」「なんか違う」って、相手に不満や文句が出てきたりするんですよね。

そして、私の思うように、僕の思うようにって相手に愛して欲しいやり方を押し付け合って、ケンカ状態になります (このケンカは、わかりやすい場合もあるだろうし、そうでない、心で我慢するようなものもあって、人それぞれです)。

でも、どちらにしても、私たちは、無意識に、勝手に親の愛を基準にして、理想の人に仕立て上げたパートナーに、欲しい愛をくれないって怒ります。

私たちは、パートナーが悪いんだと思いケンカをしますが、本来は、親に対しての文句であり、不満なんです。

そもそも、自分しか知り得ない親の愛、自分の心の中にある、親から貰いたいものなんですね。

だから、パートナーは、自分のそんな心を写してくれる鏡と言えるし、駄々っ子になった自分に付き合ってくれる、特別な特別な存在と言えるんです。

心は、そうやって、2人で、話し合ったり、ケンカをしたり、仲直りしたり、みたいなことを繰り返していく中で、パートナーと親とは別の人なんだと気づき、理解していきます。

そして、親じゃない、私の、僕のパートナーという人は、こんなことをすると喜ぶんだっていうことに興味を持って、行動していけるようになると、2人の恋愛関係はどんどん良くなるし、成熟していくのです。

*

 

 

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