こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。
先日実家で、母と妹と夫と私でテレビを観ながら過ごしていた時のこと。
母の手の届くところに、私と妹の幼いころの写真が飾ってありました。
母は、その写真立てを手に取って、1才、2才くらいの私と妹の写真を見ながら「これ誰だか知っている?」と私と妹に聞きました。
母は認知症なので、その写真が娘だと覚えているのかなぁ、わかっているのかなぁと思いました。
そんな母を試すように、私も妹も、とぼけたように「誰なの?」と答えると、母は「あら、いやだ、知らないの?」と言いました。
私も妹も夫も、娘たちの名前が出てこないところに、「やっぱり思い出せないか」「誤魔化しているんだなぁ」と言いながら、そんな母も可愛いなと思いながら微笑みながら見ていました。
すると母はニコニコしながら、「この子はね、かわいい赤ちゃんだったのよ」とか、「ここに座ってごらんって言ってね、しゃがんで写真撮ったんだよね」とか、「この子がお姉ちゃんなの」とか、「お家に帰らないって駄々こねてね」とか、色んな事を、聞かせるように、独り言のように言いました。
私も妹も、思わず「かわいい」という母の言葉に反応して、嬉しくなって笑いました。
私たちが笑うと、母も嬉しそうに笑っていました。
大人にならないとわからないもの
子どもは、純粋で未熟です。
大人の遠回しな言葉や、複雑な事情は理解できません。厳しさの中にある愛情も、致し方ない状況も、親という人間の至らなさも真っ直ぐに受け止めて、時には傷ついてしまうことがあります。
私たちには、大人にならないとわからないもの、理解できないこと、愛として見れないことがあるのです。
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あなたが、自分の純粋さを大切にできますように。
あなたが、自分のかわいさを受け取れますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

