こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。
みなさんは、自分らしく生きたい、幸せに生きたいと思いませんか?
そうだとしたら、まえじまようこカウンセラーの記事を是非読んでもらいたいなぁと思いました。
美しく、キラキラ輝くまえじまカウンセラーも、そう願いチャレンジしたということが書かれています。
*
私は20代のころ、服飾のセレクトショップの販売員をしていました。
ある日、「黒色の洋服しか着ない」というお客様が来店されました。
はじめ私は、お客様は、黒色以外の洋服を選びに来たのだなと思いました。
なぜなら、私の働いていたお店には、黒色の取り扱いが多かったわけではなく、どちらかというと黒色以外の色んな色、柄物の方が多かったのです。
黒色の洋服が欲しいならば、モノトーンばかり扱うのが得意なお店はいくらでもありました。
それと、当時の私は、黒色が嫌いというわけではありませんでしたが、面白味のない色としてあまり着ることはなくて、ほとんど持っていませんでした。
お店に立つときに、黒い洋服を着ることはほぼありませんでした。
セレクトショップの販売員は、おしゃれであることはとても大事で、ある意味マネキン代わりでもあったので、色んな着こなしを、色んな色や柄を組み合わせることが求められてもいました。
そんな価値観、世界観にいたので、お客様はこのお店で、わざわざ黒色の洋服を買うわけがないと思ったわけです。
ですから私は、お客様は黒以外の洋服を買いに来たのだと決めつけて、次から次へと黒色ではない洋服を「いかがですか?」とお客様に提案しました。
しかしお客様は、「黒しか着ない」と改めて言いました。
「私は体が大きいから黒じゃないと・・・」「黒じゃないと似合わない・・・」と、私のすすめた洋服に困ったように言いました。
そして、黒色の洋服だけを求めていること、黒以外を身に着けることに抵抗があること、小さく見せるために黒色で自分を隠していること、洋服選びに消極的であることを打ち明けてくれました。
私はその時初めて、自分の独り善がり、勝手な思い込みに気づきました。
私は、お客様の要望通りに、黒色の洋服を探すお手伝いをしました。
勝手な思い込みでお客様を困らせてしまったという申し訳ない気持ちも加わって、お客様に満足してもらうために、お店中から黒色の洋服を集めてお見せしました。
何を買ってもらったかは忘れてしまいましたが、お客様はその日、黒色の洋服を購入してくれました。
ただ、結果的に買ってもらったものの、私は「失敗しちゃったな」「もうあのお客様は来店してくれないだろうな」と思いました。
でも、ふらっと立ち寄ることはあるかもしれない、もしそんなことがあったならば、今度こそがっかりさせてはいけないとも思いました。
そして、訪れるかわからないそんな日のために、お客様が着られそうな黒色の洋服はすべて把握することにしました。そのお客様のために、黒色の組み合わせを幾つも幾つも考えておくようになりました。
有難いことに、お客様は私を訪ねて何度も来店してくれましたし、何度も何度も黒色の洋服を購入してくれました。
私は、お客様と親しくなっていくに連れて、「お客様に似合う、カラフルで素敵な洋服」のイメージがどんどんと膨らんでいきました。
そのお客様は背が高くて、着こなせる洋服がたくさんあるとしか思えず、黒がこれだけ似合うのだから、黒色以外の色も着てもらえたらもっともっと魅力を引き出せるのにと思ったのです。
黒だけしか着ないと決めてしまうのは、もったいないなぁという思いが強くなっていったのです。
お客様は、黒色でもシンプルなもの、いわゆる地味なものを選ぶ傾向がありましたけれど、「こういうのは持っていらっしゃるから・・・」「試着だけ・・・」とあえて、黒色でもデザイン性のあるものや、黒色以外の洋服をおすすめしていきました。
実際に試着してみると、本当によく似合って、他の販売員も「素敵」と声を漏らすほどで、
お客様も少しずつ、シンプルな黒色の洋服から、デザイン性のある黒色の服、更には色のある洋服も受け入れられるようになって、初めて来店してから1年と経たずして、自ら色のある洋服を選ぶように、自分の本当に着てみたい洋服を選ぶようになったのでした。
*
歳を重ねた今の私は、黒色も抵抗なく着るようになりました。
面白味のない色というよりは、大人の色として時々好んで着るようにもなりました。
今年の春は、セットアップの黒い洋服を好んで着ていたくらいですから、若いころには考えられない変化です。
まえじまカウンセラーやお客様とは、色選びとしては逆かもしれませんが、変化していくという意味では、選択を広げられる心の自由さを手に入れたという意味では同じなのかなと思っています。
私は、まえじまカウンセラーの記事を読んで、「ようちゃん(まえじまカウンセラー)を守ってくれていた黒色って優しいな」と思いました。
だから、まえじまカウンセラーに「黒をもう着ないなんて言わないでと思ったよ」と伝えました。
そうしたら、「黒は今でも本当に好きな色」と返事をくれて、好きに囲まれる前向きな明るい空気を感じて嬉しくなりました。
他人からはいいものに見えている
私たちは、自分をあまりいいものだと思っていないものです。自分のことを心から大好きと思える人は、案外いないのかもしれません。
だけど、家族、友だち、恋人、上司、同僚、ご近所さん・・・あなたにやさしくしてくれる、愛してくれる人たちはいるものです。
あなたは、他人からはいいものに見えているのです。
*
あなたのチャレンジを、応援してくれる人と繋がれますように。
あなたが心の自由さを、手に入れられますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

