「惨めな自分は嫌われる」という誤解。親友に弱さを見せられず、逃げ出した私が手放したもの

こんにちは、
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。

先日、カウンセリングサービスのコラムに、私の書いた「半分こ」が掲載されました。

 

高校時代の親友から「読んだよ」とメッセージがありました。

彼女は自分の好きな「半分こ」という歌を教えてくれました。
そして
「楽しい時だけじゃなくて、悲しい時にも半分こすれば、
悲しみが半分こになるよっていう歌詞がすごくいいなって思うんだ」と言いました。

私はそれを、
「今度苦しくなったら、絶対に半分こしようね」という彼女からの愛のメッセージとして受け取りました。
そう思ったのには、彼女とこんな出来事があったからです。

*

彼女は高校の同級生で、気が合ってすぐに友達になりました。
高校卒業後、進学しても、社会人になっても、20代半ばまでは、しょっちゅう一緒に過ごすほど仲良しでした。

しかし次第にそれぞれの仕事が忙しくなり、
新しく出会う人たちと過ごすことも増えて、自然と会う機会も減っていきました。

その後、私は結婚し家庭第一、彼女は大好きな仕事第一と全く別々の人生を歩み進めて行きました。

 *

私に子供ができると、彼女と会うことは本当に少なくなりました。
バリバリと仕事をする彼女と、子育てに追われる自分とでは生活が全然違ってしまったのです。

私は、仕事第一で頑張り続ける彼女をかっこいいなぁ、素敵だなぁと思っていました。

だからこそ、私も自分の選んだ人生に誇りを持ちたいと思いました。

実際に子供と過ごす時間は幸せで、
いい奥さん、いいお母さんになりたい、
あたたかい家庭を作りたいと思っていましたし、頑張り続けることができました。

いつか年月が経って、落ち着いて彼女と会うときには、そんなことを報告したいと思っていました。
それぞれの人生を素晴らしいと笑い合いたいなと思っていました。

*

しかし、私は離婚問題を抱えてしまいました。

それまであたたかい家庭を作るために
努力したきた一つ一つが全部間違っていたのだと思うと、酷く落ち込み苦しみました。
とことん自分を責め、
死んでしまいたいとすら思ってしまうほど、前を向くことが出来なくなってしまいました。

*

私は夫と揉めてしばらくしてから、彼女に「離婚するかもしれない」と打ち明けました。

でも私は、いかに夫がひどいかという言い方でしか、彼女に伝えることができませんでした。
私は悪くない、夫だけが悪いという事ばかり話して、自分の本当の心の苦しみを話すことができませんでした。

結婚生活に失敗し、夫に愛想つかされた自分が恥ずかしくて、みっともないと思っていました。
困った時だけ泣きついて情けないとも思っていました。
彼女に軽蔑されてしまうのがこわくて仕方なかったのです。

だから彼女に連絡をしても、同じことを繰り返しを聞かせるしかありませんでした。

彼女は、
どうしたらいいのかを一生懸命考えて伝えてくれましたが、私はどうしても前に進むことができませんでした。
寄り添ってくれている彼女に見放されるのがとてもこわくなって、私は彼女に連絡をするのをやめてしまいました。

*

その後、私はカウンセリングを受けて、心理学を学んで、夫との関係修復することができました。

その途中経過を彼女に何も伝えないまま、自分のことは何も伝えずに、
私は彼女の活躍に対してメッセージを送りました。
それは連絡をしなくなって、数年経ってからの事です。

彼女は、私からの連絡に度惑いながら、
「あなたから連絡が途絶えたままだった」
「あなただったから親身になって話しを聞いたの」
「どうなったか報告が欲しかった」と真剣に伝えてくれました。

私はその時やっと、彼女が私を心から思ってくれていたことを知りました。
私は長い間、彼女が私を大切に思う気持ちを否定して、バカにして、
彼女の愛にケチをつけて、どれほど彼女を傷つけ酷いことをしてきたのかやっとわかったのです。

目次

愛される勇気

私はそのことがわかると、当時の本当の気持ちを打ち明けることができました。

夫との問題を起こした自分が恥ずかしく、みっともなく、困った時だけ連絡して情けなく感じていたことや、
そんな気持ちを隠して強がりながらも、何も決断できずにいた自分が大嫌いで責め続けていたことや、
夫との関係が改善し始めても不安でしかなかったことを。

そして輝き続ける彼女にずっと憧れていたこと、
ずっと大好きな友達であること、長い間傷つけてごめんなさいと、ずっと思っていてくれてありがとうと。

彼女は、
「すごく距離を感じていたけど、伝えてくれて胸の奥がすっとした。
あなたがどう感じているのかわからなかったから、連絡がなかった理由も理解できた」
「恥ずかしくなんてないよ」と言ってくれました。

そして「私こそ、自分の気持ちを押し付けようとしていた、ごめん」
「お母さんとして子育てしてきたんだから自信を持っていいと思うよ」と言ってくれたのです。
それから、彼女のそれまでの人生での、苦労や挫折というような苦しみを打ち明けてくれました。

私たちは、たくさん涙を流しながら、
友達であることを喜び合い、感謝し合い、幸せを願い合うことができました。

彼女は今、遠い外国で暮らしています。でも、私は彼女をとても近くに感じています。
彼女と出会えた私の人生は最高です。

*

ありのままのあなたが愛されていると信じられますように。
あなたが愛される勇気を持てますように。

どうかあなたが大切な人と繋がりを感じられますように。

\ 愛と癒しの視点で紐解く/
カウンセリングをあなたへ


どんな悩みも、
たどっていくとその根底には、
「自分は愛されない」という思い込みが
隠れていることがあります。

多くの方の悩みをお聴きしてきましたが、
どんな問題も、
紐解いていくと最後に行き着くのは、

「自分は愛されない」の裏側にある、
「誰よりも愛したかった」
「もっと上手に愛したかった」
という、
切ないほどの「愛したい」思いでした。


そして、
その切なくて大きな
「愛したい」という思いに気づき、
そっと受け取ることができたとき、

心は、
「愛されない」
という呪いから解放されます。


それを私は、
「癒し」と呼んでいます。


もう、ひとりで悩まないでください。

もう、ひとりで頑張らないでください。

「愛されない」が作り出す、
苦しい現実をおしまいにしませんか?

自分らしく輝く毎日を、取り戻しませんか?


カウンセリングで、
お手伝いをさせてもらえませんか?


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「なかやしのぶのカウンセリング」
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