なぜ失恋の傷はすぐに癒えないの?心理学が教える「感情のプロセス」とカウンセリングの力

こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。

先月、『失恋の苦しみ、行き場を失った愛』というテーマで、恋愛心理学講座を担当しました。

講座では、失恋から立ち直るまでのプロセスや執着についてレクチャーしましたが、このブログでもその一部をお伝えしていきますね。

目次

失恋から立ち直るまでにはプロセスがある

「失恋した」と自覚した時から、階段を上がるように、時間をかけて失恋の事実を心から受け入れ、また未来に希望を持てるまで下図のようなプロセスをたどります。



失恋の事実を自覚した地点が0とするならば、否認が1段階目、怒りが2段階目、取引が3段階目抑うつが4段階目、受容が5段階目と、段階を踏むことで心は失恋の傷つき、痛みから回復していくのです。

ただし、1〜4段階の、否認、怒り、取引、抑うつの順番は前後したり、順番通りに進んでも、また後退したり、何度も繰り返したりすることもよく起こります。

また、人によって、その時の失恋によって、受容できるまでにかかる時間も様々です。

なぜ失恋の傷はすぐに癒えないの?

客観的には、できるだけ早く失恋から立ち直った方がいいと思いますが、このプロセスを辿ることは心を回復させるのに必要なことなのです。

なぜなら、失恋から立ち直るまでのプロセスは、失恋の衝撃で傷ついた心を、守り、治し、リハビリしているのと同じことだからです。

私たちが体に怪我を負った時、切り傷に触れないように絆創膏を貼る、折れた骨がくっつくまで動かさないようにする、骨がくっついたら動かすリハビリをするというように、
順番に治療を進めるものですが、心の傷も同じく、傷を守ったり、無理に動かさないよにしたり、傷が癒えてきたら動かす練習をしたりと順番があるのです。

また、怪我の度合いによって元通りになるまで、かかる時間が異なります。
ケガによっては、元通りにならないこともあり得ます。

もちろん個人差はありますが、心の傷も軽い傷、深い傷で回復のスピードに違いがあったり、元通りにならないほど心が粉々になってしまえば、生きる希望を持つまでに相当な葛藤や、時間がかかったりすることは少なくありません。

どちらにしても、心の傷を守りながら過ごす時間が必要と言えるのです。

まだ傷が癒えていないのに、無理な行動をすると余計傷を大きくして、逆に回復を妨げることになり得るのはいうまでもありません。

失恋にカウンセリングが有効な理由

段階を経て失恋の傷つきを癒していく中で、カウンセリングを利用するのは有効だと言えます。

カウンセラーに心の痛みを受け止めてもらい、立ち直るまで並走してもらうことで、プロセスをスムーズに進めていきやすくなり、その恋愛で見えなかった新たな視点を見つけたり、自分を責めすぎるというような、失恋以上の苦しみを持ちにくくなるでしょう。

そして、段階ごとに感じる感情を癒すセラピーなどの心理療法を受ければ、心は軽く楽になりやすいと言えるでしょう。

また、失恋によって失ってしまった自信を取り戻し、才能や魅力をより発揮できるようなサポートもカウンセリングで受けることができるはずです。

そうなれば、よりよい恋愛を目指したり、手に入れることも期待できるのではないでしょうか。

失恋は、早く忘れるものではありません。

心には心の回復する順番があります。

今もし苦しみの中にいるなら、「まだ立ち直れない」と自分を責める必要はありません。

あなたの心は今、一生懸命に傷を癒している最中なのです。

\ 愛と癒しの視点で紐解く/
カウンセリングをあなたへ


どんな悩みも、
たどっていくとその根底には、
「自分は愛されない」という思い込みが
隠れていることがあります。

多くの方の悩みをお聴きしてきましたが、
どんな問題も、
紐解いていくと最後に行き着くのは、

「自分は愛されない」の裏側にある、
「誰よりも愛したかった」
「もっと上手に愛したかった」
という、
切ないほどの「愛したい」思いでした。


そして、
その切なくて大きな
「愛したい」という思いに気づき、
そっと受け取ることができたとき、

心は、
「愛されない」
という呪いから解放されます。


それを私は、
「癒し」と呼んでいます。


もう、ひとりで悩まないでください。

もう、ひとりで頑張らないでください。

「愛されない」が作り出す、
苦しい現実をおしまいにしませんか?

自分らしく輝く毎日を、取り戻しませんか?


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