こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。
先日、神戸メンタルサービスの心理学入門講座で、『自信のある自分を取り戻すために』というテーマを担当しました。
「自信を持ちたい」「もっと自分を好きになりたい」と思っている方は多いですが、そもそも自信とは何なのでしょうか。
心理学では、自信とは「何でもできること」ではなく、自分の価値や能力を自分で信じられることだと考えます。
今回は、講座でもお話しした「本当の自信とは何か」について、心理学の視点からお伝えします。
自信とは、価値と能力を信じられること
自信とは、自分の持っている価値と能力を、自分が信じられるということです。
心理学の世界で言う、自分への自信とは、人から愛される価値と人を愛せる能力があると、心が自分が思えることです。
例えば、逆上がりができる、そのための努力ができる価値や能力を、自分が信じられれば、それは自信です。
でも逆上がりができても、「みんなできることだし・・・」「全然大したことじゃないし・・・」「逆上がりで人を喜ばせることなんてあり得ない」などと、自分はダメだよ、愛されるわけがないと思うならば、自分への自信はないと言えるのです。
自分への自信がないと言える例
あなたの身近にもいないでしょうか?
「人から好かれるわけがない」「自分が愛されるわけがない」と思っている、美しい人。
「自分は優しくない」「自分は冷たい人間だ」と思っている、気遣い屋さん。
この人たちに共通しているのは、自分には愛される価値がないという思い込み、自分は人を愛する能力がないという判断があるということです。
愛される価値、愛する能力は自分にあるとは信じられない状態になっているのです。
仕事も家庭も何もかもを手に入れているようなのに、幸せを感じていない人、あるものに目を向けられない人も同様です。
他人から愛されていることも、他人を喜ばせていることも自分自身が信じられない状態と言えるでしょう。
自信を持ちたい、感じたいと思うならば
私たちは、どれほど他人から価値や能力を認められ、信じてもらっても、自分が少しもそう思えなければ自信を感じることはできません。
しかし実際には、他人から評価され認められているということは、愛される価値と愛する能力がある事実、証拠と言えるわけで、他人の与えてくれる思いや言葉、愛を疑い否定しているのは自分だけなのです。
自分自信を持ちたい、感じたいと思うならば、勇気を持って他人の思いや言葉、愛を信じてみる、受け取ってみることが大切です。
そのためには、自分から「ありがとう」という言葉を、感謝を贈ることはとても有効です。

