夫の不機嫌は自分のせい?「愛されない思い込み」を手放して気づいた夫の愛

こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。

 

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夫が帰宅すると重くなる空気。以前の私は「自分のせい」と責めていた

夫は、仕事から帰ってくるとすごく不機嫌な時があります。

とても不愛想で無口になって、話しかけてもすごく面倒くさそうにして、家の中が、たちまち重い空気になります。

でもそれは、私や子どもたちへの優しさからなんです。

以前の私は、夫の不機嫌は自分のせいなのだと思っていましたから、
すごく嫌な気持ちになって、心が苦しくなっていました。

でも不機嫌な夫に、その理由を聞くことはできませんでした。怖くて聞く勇気が持てなかったのです。

私はただ、夫の不機嫌をどうにかしたい、笑顔になって欲しいと思いながら、
「どうか私を許して」と思っていました。

 

孤独な育児とすれ違う心。褒められない自分への焦り

そんな風に思っていたころは、子どももまだ小さくて、
私は子育てと家事に一生懸命でいっぱいいっぱいでした。

夫はとても仕事が忙しくて、
子育ても家事も私がひとりで担当しているようなものでした。

夫が帰宅する夜には、
ヘトヘトになってしまうくらい肉体的にも疲れていて、心にゆとりがないことも少なくありませんでしたが、
それは夜遅くまで働いたり、休日出勤したりしていた夫も同じでした。

 

夫は、私ではないママさんたちを、
「よくやっているよね」「偉いよね」と褒めるということがよくありました。

その言葉は、
私も含めているつもりだったようですし、私が勝手に、敏感に、
「私以外のママさんばかり」と思い込んでいただけなのですけれど、
私には、自分以外のママさんが褒められいてる、
私は褒められていない、私はダメだと言われているとしか聞こえていませんでした。

だから私は、
夫が誰かを褒めるたびに、自分がダメだしされているような、責められているような気がしていました。

 

「これだけやっても、まだまだなのかぁ」と思う気持ちと、
「どれだけ頑張っているか知らないくせに」という思う気持ちとありながら、
少しでも夫に、認めてもらいたい思いで、子育ても家事も、本当に一生懸命に頑張ってやりました。

だから、夫が不機嫌になると、
「これほど努力してもダメなのか」と、
自分がどうしようもなくダメな人間な気がして、とても嫌な気持ちになっていました。

自分の至らなさを挽回するために、
わざと明るく振る舞って、
不機嫌さに気づいていないふりをして話し掛けては、
夫を怒らせてケンカになるということを繰り返しました。

疲れてゆとりのない夫も私も、心にもないことを、売り言葉に買い言葉で言い合うなんてことをしていました。

そんなことを繰り返しているうちに、
どんどんと夫婦の間に溝ができて、
とうとう離婚するかしないかで別居するまでになってしまった過去もありました。

自分の視点しか見えていなかった過去。夫もまた苦しんでいた

あの頃の私は、夫の本当の不機嫌がどこからきているのかを理解しようとしていませんでした。

勝手に、自分の至らなさを責められていると自分にしか目を向けていなかったのです。

夫は、
仕事で理不尽なことあっても怒りを飲み込んでいたり、失敗で落ち込むこともあったり、
体力的に限界を感じるほど休みがとれなかったりしていたのです。
それでも働き続けてくれていたことに、
私は少しも、感謝を表現することはできていなかったのです。

私と同じように、
一番にわかって欲しいという相手から、わかろうとする言葉を掛けてもらえてはいなかったのですから、
夫も私と同じように、どこかで至らなさを感じて苦しさを感じていたのかもしれません。

夫の本音に救われた日。「不機嫌」の裏にあった家族への愛

ある日、不機嫌な夫は私にこう言いました。

「仕事で嫌なことがあっただけだから、ちょっと黙っていて」と言って、
「しのぶに怒っているわけじゃない、会社で色々あって腹が立っていて、
それを関係ない家族にぶつけてしまいそうだから黙っているだけだから」と言ったのです。

更に、
「そうやって何でもかんでも自分のせいと思わないで、よくやっているのはわかっているから」
「そんな風に落ち込まれると、責められているようで嫌だ」とも言われてしまいました。

でも夫がそう話してくれたことは、視野の狭い、自分ばかりを見ていた私に大きな気づきを与えてくれました。

夫はずっと私を大切にしてくれていたのです。
何もかもお見通しで、夫を見ていない私を許し続けていてくれたのです。

私は、夫の思いを知って、ほっと安心してやっと、
夫の不機嫌は、私や子どもたちへの愛だったと理解することができました。

そして、今度こそ、
私は夫をしっかり見ようと思ったのでした。

「自分と同じように思う」と思いやすい私たち

私たちは、相手がどんな気持ちであるかを察するところがあります。
わかってあげたいという愛です。

しかし実際には、察した気持ちが間違っていること、勘違いであることもよくあることです。

私たちは、自分の体験経験から、
「相手も自分と同じように思う」と思いやすいですが、感じ方、価値観は、本来人それぞれ違うのです。

すれ違いや誤解を作らないために、心を開き、言葉にして、お互いに知り合う必要があるのです。

*

あなたが、愛を受け取れますように。
あなたの愛が、愛する人に届きますように。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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どんな悩みも、
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