「一番優しい人はだれ?」娘の答えに隠された愛の配慮。他人軸ではなく「優しさという才能」を伸ばす育て方

こんにちは 
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。


先日、夫の親戚の法事がありました。

私と息子は都合がつかず、夫と娘で法事に参列してきました。

ごく少人数で行われて、子どもは娘一人でした。

娘は目立ったのだと思います、お坊さんに「今まで出会った人で一番優しかったのは誰?」とみんなの前で聞かれたそうです。

それを聞いて、私はすぐに「ママって言ったの?」と聞くと、首を横に振って「パパって言った」と答えました。

「へぇ、そうなんだ」と言いながら、私は、娘らしいなと思いました。

私に申し訳なさそうに、言い訳のように、「だってパパが隣にいたんだもん、しょうがないじゃん。パパが可愛そうじゃん」と言って、今度は小さな声で、「パパに内緒だよ。絶対に言わないで」と言ったのです。

私は、少し怒ったように言う娘に、「本当にあなたは優しいね~。パパのこと考えてあげたんだね」と言ってから、「パパ喜んでいた?泣いてなかった?」「パパ泣いてくれたらよかったのにね~」とふざけて言いました。

娘は、気持ちを受け止めてもらって、自分は何も悪くなかったのだとわかると、心がすっきりしたのでしょう。

ぱっと明るい顔して、私から離れてリビングでくつろぎ始めました。

娘は、人がどう思うかに思いを寄せるのが得意なのですね。

こんなこと言ったら相手が傷つくだろうと想像するようなのです。
そのため相手を傷つけないように、場合によっては、少々自分の本当の思いではないことを言うことがあるのですね。「だって・・・」と。

私は、これを娘の優しさで才能だと思っていますが、場合によっては相手の顔色をうかがうとか、他人軸とかいう見方もできるのだろうなとも思います。

だからこそ、娘には「あなたの優しさという愛からの行動なら、間違いじゃないよ」「あなたはとても優しいんだよ」というメッセージを伝え続けていきたいなと思っています。

お坊さんも質問に何か言うわけでもなく、夫も特別喜んだ素振りをしなかったらしいのですが、私はこの出来事で、娘の優しさはまたレベルアップしたと思ったのでした。

目次

優しさは才能

やさしい人ほど、相手の気持ちを考えすぎて、自分の本音を後回しにしてしまうことがあります。

だからこそ、「あなたのやさしさは素敵だよ」「その思いやりは間違っていないよ」と受け止めてもらう経験が、その人らしいやさしさを育てていきます。

自分らしいやさしさは、受け止められることで、安心して育っていくのです。

*

あなたが、自分のやさしさに自信を持てますように。
あなたが、やさしい自分を好きでいられますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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