こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。
妹の息子、私の甥っ子には発達障害があります。
赤ちゃんの時から個性的な彼は、大人を困らせることもありますが、笑わせてくれるエピソードばかり提供してくれています。
そしてそんなエピソードは、私に勇気を与えてくれてもいます。
甥っ子が、小学校1年生くらいの時の話です。
彼は、じいじ(私と妹の父親)から自転車をプレゼントしてもらいました。
その自転車が、キーキー音を立てるまで、どこに行くにも乗り回すほどお気に入りでした(彼は、音に敏感で、キーキー音は苦手なのです)。
ある日、どんな事情があってそうなったかは忘れましたが、「じいじの家に、一人で行く」ということになりました。
彼の家から、じいじの家までは10キロほどの距離があって、電車かバスを利用します。
頼もしい彼は迷わずに、じいじの家までたどり着きました。
しかし、「電車で来た」と言っていたのに、じいじの家の前には、彼の自転車が置いてありました。
みんな不思議に思って、彼に「自転車どうしたの?」と聞きました。
彼が言うには、自宅から最寄り駅まで自転車に乗って、そのまま自転車ごと改札を通り、電車に自転車ごと乗ってきたというのです。
出口の改札で注意されたそうですが、それまでの道中、電車の中でも誰にも声を掛けられなかったというのです。
それに、じいじの家までは、駅からは近いのですが、家族で地獄の階段と呼んでいる長い階段を上らないとなりません。
なんと彼は、その階段も自転車を引きずって上ったというのです。
それを聞いて、妹は「うそでしょ?」と驚いていましたし、父は、「すごいすごい、大物になるなー」「ちゃんと来られたんだから偉い」「まだ小さいのに、一人で来られるは大したもんだ」と嬉しそうに笑いました。
そして、父の喜びは伝染して、そこにいた家族みんなの笑いとなりました。
私は、今は高校生になった甥っ子を見ていると、こんな父の愛情も思い出されるのもあって、「くよくよしないで笑って生きよう」と思うのでした。
笑って受け入れる愛が、心を育てる
子どもは、大人の反応を見ながら「自分は、このままでいていいんだ」と学んでいきます。
それが、心を支える自分への自信になるのです。
間違いや失敗を責められるよりも、「面白かったね」「よく頑張ったね」と笑って受け止めてもらえた経験は、大きな安心感になります。
人は安心できる場所があるからこそ、自分らしく成長していけるのです。
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あなたが、安心を感じられますように。
あなたが、ありのままの自分を愛せますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

