こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。
私は、「向き合う」って言葉があまり好きではありません。
それは、自分自身の経験から、どこかネガティブな印象を持ってしまうから。
私たちは、問題を抱えて苦しんだ時に、「自分と向き合う」「相手と向き合う」ってよく言いますし、そうしようとしますよね。
でも、一体「向き合う」って何なんでしょう?私は、いつも疑問に思っていました。
今の私は、「向き合う」とは、「愛して愛して愛することだよ」ってカウンセリングでも伝えますし、そうだと思っています。
だから、みなさんの中に、もしも、向き合うことに取り組んでいるのにうまくいかないなら、「愛すること」を意識してみるというのもおすすめです。
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私が、夫との関係修復しようとした時、やたらと夫と「向き合わなければ」って思いました。
話し合って、お互いの気持ちを確認し合って、ふたりの進むべき方向性を決めようって思いました。
そして実際、夫と向き合って座って、自分の思うことを一生懸命に話したりしました。
私は、自分の心にあることを、包み隠さず全部伝えようとしました。
それが、私の考える、夫と向き合うってことだったんです。
私が、思春期の息子の行動に困った時、きちんと息子と「向き合わなければ」って思いました。
息子が何を考えているのか、どう思っているのか知っておかなければいけない、親として大人として、しつけとして教えなければならないことを伝えなければと思いました。
そして実際、息子に向かって、質問しまくり、自分の思うことをたくさん話したりしました。
それが、私の考える、息子と向き合うってことだったんです。
でも、うまくいきませんでしたよ。
夫に対しても、息子に対しても、「ちっとも、私と向き合ってくれない」って思いました。
だけど私のしたことは、自分の思い通りにしたかっただけの行為です。
私をほっとさせてくれる、安心させてくれることを、夫と息子が、言ってくれなければならなかったんです。
まともそうに、冷静そうに話を持ちかけたって、私のわかって欲しい気持ちを押し付けていただけだったんです。
「あなたの考え方や行動は、間違っているからね。反省しなさいよ」って相手を責めていただけだったんですね。
本当に夫が考えていること、息子が思っていること、それを聞くことをずっと怖れていました。
私のことを受け入れられないって言われて、これ以上傷つくことが、とっても怖かったんです。
そんな自分の気持ちを認めるよりも、現実を変えて、幸せになりたいって強く願っていたような気がします。
私が、夫や息子に話をするとき、きっと傷つくことを隠すための感情をまとっていただろうとも思います。
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夫とも息子ともうまくいかないから、今度は、自分と向き合おうって思いました。
まず、私自身と向き合わないといけないんだって考えました。
だから私は、どうして問題が起きているんだろうって、もう嫌っていうほど考えていたけれど、更にじっくり考えました。
夫や息子が出していたSOSを思い返すこと、見つけることができました。夫や息子のやさしさも思い返すこと、見つけることができました。
そして、自分の方にも、同じくSOSもやさしさもあったよなって思えたし、それをわかって欲しかったなって思いました。
すれ違い、勘違い、誤解、ちゃんとわかりました。
後悔が、後から後からたくさん溢れるように出てきました。
そうすると、自動的に、「それがわかっていたのに・・・」「私が至らなかったから・・・」とダメな自分を強く感じてしまいました。
私は、幸せになるために変わりたくて、自分に向き合おうとしたのに、どんどん苦しくなってしまいました。
私の「向き合う」は、ことごとく失敗したんですよね。
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私は、完全に愛を見失っていました。
それを、心理学を学びながら、カウンセリングを受けながら理解していきました。
「向き合う」理由は、傷つくこと、見捨てられることへの怖れから解放されたかったからだった気がします。
どこにも、愛はなかった、夫や息子にも、自分にも。
だから、うまくいかなかったんです。
私と夫は、話し合いでは仲直りできませんでした、息子の困った行動も、叱ったことでよくなんかなりませんでした。
それぞれが、改めようと行動をして、お互いのそんな姿を見逃さなかったから。
それは、ただ愛を見つける作業だったし、愛することだったし、本当の「向き合う」ということだったと思います。
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あなたが、「向き合おう」と思いついた時、怖れでいっぱいでないか、愛を見失っていないか、ちょっと気にかけてみてください。
向き合うことは、きっと愛して愛して愛することですから。
向き合うとは
向き合うとは、問題点を見つけ、並べて、ダメだしという名の反省会をすることではありません。
より良い、より深い、より大きな愛を育むために、過去の愛をすくい上げていくことです。
自分自身と向き合うならば、なかったことにしている誰かへの愛を見つける必要があるし、誰かと向き合うならば、もう一度お互いの愛を与え合う必要があるのです。
向き合うには、愛しか必要ないのです。
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あなたが、愛を見失いませんように。
あなたが、幸せになりますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

