こんにちは
カウンセリングサービスのなかやしのぶです。
結婚するときに、母の手料理で私が自分で作りたいと思ったものは、
母に教わりながら作って、一人でも再現できるようにノートにメモを取っていました。
もう結婚20年を過ぎたので、さすがにノートを開いて料理を作ることはないんです。
だけど、地元じゃない駅の、たまたま気が向いて行った商店街の乾物屋で、「すきみだら」を見つけて買って帰り、久しぶりにノートを開きました。
ノートには、たった1つメモしただけ、教わって作っていない、私の大好物がありました。
実際に教わっていないから、「すきみだら」が、どんなものかよくわかりませんでした。
それに、どんなに探してもスーパーで見かけたことがなくて、結局今まで一度も作ることができなかったんです。
母が認知症になる前には、時々作ってもらって食べていました。
でももう料理ができなくなった母に、作ってとお願いすることもなくて、「すきみだら」を手に入れる機会もなくて、もう一生食べることがないと思っていたんです。
それは、軽くあぶって、ぬるま湯で塩抜きして、身をほぐして、ほんの少しのお酒とお醤油に漬けるだけ。
名もない、お酒のおつまみみたいなもの、決して食べ応えのあるようなものではありません。
私は、出来上がったその料理をつまむと、やっぱり美味しくて、なつかしい母の味がしました。
そして、「こんなものがずっと食べたかったなんてね」と思いながら、心があったかくなるのを感じました。
蘇る感情、解放させる感情
心の中に閉まっておいた記憶や感情は、似たような出来事、感覚から蘇ることがあります。
逆に、似たような出来事を作ったり、似たような感覚を得ようとしたりすることで、
抑えていた感情を、引き出すことができることもあります。
カウンセリングで行うセラピーも、イメージを使って、過去に抑圧した感情を開放させるのに効果的です。
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あなたの心が、あたたかくありますように。
あなたの心が、安らぎを感じていますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

